Walking backstreet(裏道を歩いていこう)

Walking backstreet(裏道を歩いて行こう)

40代後半になっても自分の生き方、進む道が分からない男のブログです。「40にしても惑う」人間の悩みや日常の思考などを趣味も交えて書いています。

Books

老人と宇宙/ジョン・スコルジー

実は今までSF小説と呼ばれるものを読んだ事がなかった。 SF小説ってハヤカワ文庫で出てるヤツだろ?ぐらいのレベル。 いつか読んでみたいと思っていたけど、読もうと思うタイミングが掴めなかったのと、どれ読んでいいかわからなかったのであるが。 この「老…

木暮写真館/宮部みゆき

宮部みゆきにしては珍しい?人情派ストーリー。 僕自身が宮部みゆき作品全てに精通しているわけではないので、本当に珍しいのかは断言できない。 これまで読んできた中で、代表的なものはやっぱり「模倣犯」や「理由」の様な刑事事件がテーマとなっているも…

イタリア・奇蹟と神秘の旅/坂東真砂子

表紙がポップとは正反対の物々しい荘厳たる感じで、ライト級の読書家からするとちょっと及び腰になる印象があった。 事実、この本を購入(たぶんブックオフ)してから、実際に読み始めるまでけっこうな月日がかかっており、自分的にもやっと重い腰を上げて読…

イタリアから歩きだそう!/水沢透

自分がイタリアという国に惹かれる理由で、感覚的に一番近いかなと思う本。 といっても、自分自身はイタリアへは2回行っただけだが。 しかもローマ、フィレンツェのみ。 7~8日程度で個人旅行的な商品で行っているので、どうしても行けるところや場所の数も…

旅する力/沢木耕太郎

僕もやっぱり沢木耕太郎の「深夜特急」を夢中になって読んだ人間だ。 沢木耕太郎という書き手を知ったのもその本だった。 ノンフィクション系のルポで有名というのは後で知ったのだが、沢木氏の作品で僕がきちんと読破できるものは意外に少ない。 「深夜特急…

宇宙のはじまり/多田将

宇宙のことを考える事がとても好きだ。 宇宙に関するTV番組を観ているとワクワクし幸せを感じる。 もちろん、しっかりとBDレコーダーで録画もしている。 宇宙人はいるのか? 銀河系の中心はどうなっているんだろうか? 太陽だって地球だって、もちろん太陽系…

スナーク狩り/宮部みゆき

それぞれの人物がそれぞれのシーンで始まり、個々の思惑がお互いにリンクし合いラストへとなだれ込むスピード感は、一気に読ませてしまうチカラがある。 それにしても、物語の起点となる主人公女性の元彼がクソすぎる。 それ以外にも胸くそ悪くなるキャラが…

英雄の書/宮部みゆき

ここ最近は、宮部みゆきモノが読み物のメインとなっている。ミステリーやサスペンスものだけでなく、ファンタジー系もけっこうあるのだが、実はファンタジー系の小説って読んだ記憶がほとんどない。理由はたぶん、ファンタジーものは活字を追いかけるより、…

勝ち続ける意志力/梅原大吾

「勝ち続ける意志力」by梅原大吾をKindleで読みました。 勝ち続ける意志力 (小学館101新書) 作者: 梅原大吾 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2012/04/02 メディア: 新書 購入: 24人 クリック: 449回 この商品を含むブログ (64件) を見る 「変化を続けていれ…