全国緊急事態宣言からの自宅待機
新型コロナウィルス関連に伴うくろばこの近況です。
政府が全国一律に緊急事態宣言を適用したことにより、我が職場でも急遽、その対応に追われることとなりました。
ちなみに島根県の感染者は現時点で16名。
歓楽街にあるBUZZというキャバクラ系に勤めていた19歳女性の感染からスタートしました。
19歳ですが高校生ということで、通っていた高校も休校措置が取られております。
自分はたまたま、スナック経営をしている知り合いの女性から噂を聞いていて、その内容というのが広島から来たお客さんが松江で飲んで帰ってから発症したらしく、保健所がそのお店に調査に入ったから島根県でも初の感染者発表があるかもよってことでした。
そしたら本当に出てびっくりしたんですよね。
いやぁ、水商売界隈の情報網って侮れないです。
広島うんぬんの話しが本当かどうかは分かりませんし、仮に本当だとして、どっちがコロナを移したのかも断定できません。
ですが、この時期に県外から来て繁華街に飲みに出るなよって思うのは僕だけじゃないはず。
まあ日本でも有数の田舎だし大丈夫だろうって思われてるのでしょう(^^;
今のところ、そのお店がクラスタとなっていて感染経路不明というわけでないのが唯一の救いですが、今後どうなることやら。
で、Twitterとか見てると、感染者を晒しものにするような投稿とか、罵詈雑言浴びせるものだとかもあって、ひでぇなぁって。
田舎だから、こういう時の村八分感というのもけっこうあって、感染者の親があそこの通りを歩いていただのって話しも耳に入ってきたりと、学校時代の虐めみたいな空気にうんざりしております。
そういう奴らが、普段はイジメは絶対にいけませんって声高に叫んでいるんだろうなと思うと吐き気がする。
我が社では、そのお店に行ってる人がいないかという聞き取り調査があり、いないだろうって思っていたら1名ほど該当者ありという結果でございました。
ただ、時期的には大丈夫(でもそんなに時期ずれしてない)であるという保健所の判断で、3日程度の自宅待機で済んだみたい。
どうやら、そのBUZZというお店は開店して間もないこともあり、割と人気店でお客さんが多かったみたいですね。
そんなこんなで、職場でも各課で2班体制を敷き、交代で出勤せよという業務命令が出されました。
仕事嫌いな僕にしてみれば、あるはずが無いと思っていた自宅待機が出されウキウキしております。
ただ僕は前半を自宅待機となったので5連休しかなく、後半だとGW合わせて12連休ぐらいになるので、そこがちょっと残念。
でもまあ、5連休でも時間はたっぷりあるし、後半頑張って出社すればすぐにGWだしと思って心も弾みます。
以下はちょっとした愚痴であります。
【愚痴その1】
仕事中、窓口に来店するお客さんでもマスクをしていない人が半分近くいます。
もしかしたらマスクが手に入らないのかもしれないが、それにしても多すぎです。
しかもマスクをしていない大半が高齢者の方で、これじゃあ政府がいくら不要不急の外出自粛とか叫んだって難しいだろうなって実感します。
リテラシーの無い人は、田舎の方ほど多いかも。
【愚痴その2】
嫁の会社で一緒に働いている人(60歳ぐらいの男性)が、先週から熱が出て休んでいるらしい。
保健所に相談して検査寸前までいったらしいが、結局は検査しなくてもよくなったらしいです。
これを聞くと、PCR検査のハードルは相当高そうというか、何を基準に検査受け入れしているのだろうかと不思議に思います。
それと、その人はどうやら、しょっちゅうドラッグストアに朝から行列してマスクを買いこんでは大阪の親戚に送っていたそうで、そういう輩が一番感染リスクが高いんだから、本当にいい加減にして欲しいって腹たたしく思った次第。
早く休業要請が出て自宅待機にして欲しい
島根県ではやっと初の感染者が確認されたところですが、東京を含めた都市部では休業要請や自宅待機が既に当たり前の状況となっております。
非常に不謹慎ですが、個人的には自分の職場でも出勤自粛要請が出ないかなぁって思っております。
実際はかなり期待薄なので、そこまでいきそうにありませんが(^^;
世間では家に籠るのが辛いだとか、どうやって暇をつぶせばいいのかといった声も多く聞かれ、SNSではそれに対応した動画や記事も多くアップされております。
ですが、僕からすると、家にいるのがなぜそんなに辛いのかよくわかりません。
もともとインドアということもあるのですが、自分は早く仕事を辞めて家に籠りたいと常々考えています。
家に籠って何するの?暇でしょ?と言われそうですが、いやいや、することめっちゃあるんですけどって感じ。
土日の休日でも時間が全然足りてません(^^;
自分が家に籠ってしていること、したいことを以下で挙げてみます。
1.アニメ鑑賞
BDやハードに録り溜めしたアニメが常時100本近くあります。
アニメ放映は3カ月を1クールとして年4クールで制作放映されるのが多いですが、視聴が追っつかず半年から1年ぐらい遅れて見ています。
こないだやっと鬼滅の刃を見終わりました。
ちなみに感想はと言うと、詳しくは書きませんが東京喰種と似ているかなぁって感じで、なぜこの作品が国民的人気を博しているのかはちょっとわからなかったです。
もちろん、面白かったには面白かったですが、ブームになる理由は今一つわからないって感じ。
週末に時間を見つけては片っ端から視聴してますが、全然時間が足りません。
2.映画鑑賞
映画もBS等で放映されていたものを録り溜めしてありますが、先ほどのアニメ視聴を優先しているので、未視聴のものがひたすら増えている状況です。
現時点で見ることができていないタイトルは720本。
1作品あたり平均2時間として、全て見終わるのに毎日フルで寝ずに視聴しても2カ月はかかります。
全くもって時間が足りません。
3.ギターを弾く
趣味でギターを弾いてます。
昔はバンド組んでライブにも出演していましたが、そんなに上手くないので、段々と家弾きギタリストになっていきました。
最近の技術の発達により、家でもスタジオさながらの感じでギターを弾く環境を作ることができます。
なので機材やPCソフトがあれば、めちゃくちゃ楽しい家弾きギタリストライフが送れるのであります。
ちなみに最近のお気に入りはBOSS js-10 guitar Proというアンプシミュレーター兼ギタートレーナー。
PCから弾きたい曲を取り込んで、自分で好みのギターサウンドをセッティングして弾きまくるがめちゃ楽しい。
あっという間に1時間や2時間は経ってしまいます。
その他にもDTMとかやってみたいと思っているのですが、その時間が取れません。
4.ゲーム
物凄いゲーマーというわけじゃないんですが、ファミコン世代で10代の頃からやっていて離れることができません。
現在所有しているハードは任天堂WiiUとswitch。
いや、それ以前にもう一度最初からプレイしたいとさえ思っています。
それを言い出したら、モンハンXXだってまだやり残していることあるし、スカイリムなんて全然途中だし、ドラクエ11もまだ途中だし、あ~もう時間が足りない(^^;
PS5とは言わないけど、PS4も欲しい。
格別裕福ではないですが、ゲームにかけるお金ぐらいは持ってます。
そう考えていくと、ゲームに関しては本当に時間が足りてないです。
5.読書
本の虫というほどでもないですが、多分普通の人よりは本好きで小学生時代から本を多く読んでいたと思います。
たまに記事でアップしていますが、年に50冊近くの読書量です。
ただ、積極的に時間を作って読んでいるわけではなく、朝のトイレ時と出張の移動時だけが読書時間となっております。
読もうと思えば、1日の大半を読書に費やしても全然苦になりません。
好き嫌いはなるべくせずに読もうと思っていますが、純文学とかは古典的なものはちょっと苦手です。
それこそ本に関しては、一生かかっても読み切れないほどの数が出版されており、これもいくら時間があっても足りません。
それがわかっているので、あまり時間を作らずに空き時間で読むようにしているのであります。
6.料理
食べる事も好きですが、料理作るのも好きです。
業務用スーパーや専門店で珍しい食材や調味料を見つけると、めちゃくちゃテンション上がります。
例えば、香辛料のコーナーにずらっと並ぶスパイス瓶を眺めて、全部家に揃えたいっていう感じ。
我が家は子供のいない2人暮らしですが、食材費にかけるお金はかなりの割合を占めております。
週末は買い込んだ食材で色々と料理を作るのが楽しみでして、これももし時間があるなら一日中料理やっていてもいいと思うぐらい。
なのでこれもやっぱり時間が足りてないんですよね。
7.投資の勉強
なんちゃって投資家レベルではありますが、やっぱり投資やお金に関する知識を得たいという欲求はかなりあります。
それで儲けたいというよりも、純粋に知識欲という感じでしょうか。
本来なら優先順位は上の方にあるべきなんでしょうが、これについてはそれなりの労力と熱意も必要なので、どうしても後回しになってしまっています。
なので、時間が足りないということもですが、どちらかというと積極的にその時間を作っていないという感じはあります。
8.ネットサーフィン
SNSにはあまり興味を惹かれないというか、そんなにのめり込むことが無いのですが、テキストのネット記事やブログを読むのは好きでして、以前はけっこうはまっておりました。
色んな考え方の人の記事を読むのは面白いですし、自分には無い発想や考えを知るという行為は非常に楽しいものです。
ただ、ネットですので玉石混合ということもあり、ある記事の裏付けを探してまた他の記事へネットサーフィンしていると、あっという間に時間が経ってしまいます。
時間があればなぁといつも思うんですけどね。。
…とまあ、こんな感じで、僕は家に籠ってやりたいことが山ほどあり、世間で言う自宅待機で暇つぶしに困るという人たちの気持ちがよくわかりません(^^;
だから、不謹慎なことは承知ですが、本当に早く自宅待機命令が出てほしいと思っております。
それともう一つ感じるのは、何かを得るためには何かを捨てなければならないのは真理ということ。
ゲームをする時間が欲しければ、アニメを見る時間を削るといったトレードオフは常にあるわけで、その選択の余地をできるだけ広げるためにも、自宅待機というのは自分にとって有用なことなのであります。
人間も生物の一つに過ぎない
新型コロナの感染者がついに島根県でも発生しました。
1人だけですけど。。
人口や都市部との行き来の頻度が少ないことが、コロナ発生率の低さに繋がっていたんだろうと思われますが、さすがに全くゼロってことにはならなかったようです。
というか、出ない方が奇跡ですから、やっと出たかっていう感想でございます。
いつだったか、コロナウィルスに負けるなっていう動画がネットに出ておりました。
その動画では、最初に地球がウィルスに取り囲まれている絵が出てきて、その後、地球が人の手で包まれている絵に変わるのですが、僕はこれを見て違和感を感じ得ませんでした。
作った人はあくまでも善意と希望を持って、みんなで頑張ってコロナウィルスに打ち勝とうという思いなので、責める気持ちはありません。
ただ、ウィルスも人間も地球上に存在する生物(ウィルスを生物として分類するかは賛否あると思われますが)であり、地球主観で見ればどっちが主でどっちが従なんてことはありません。
どちらも地球という惑星にいる生き物の一つに過ぎないのです。
たまたま人類が地球上の主生物であるかのようふるまっていますが、それは単純に人間の思い込みであり、勘違いです。
生存競争という枠においては、人間以外の生物も熾烈な競争をしていて、ウィルスも例外ではないのです。
もしかしたら、地球そのものにとって、人間というのはウィルスぐらいの存在かもしれません。
下手をすれば癌細胞かもしれない。
その中でどの生物がどう淘汰され生き残るかは、地球の営みの一つでしかないということを日頃忘れてしまっているだけです。
今回の新型コロナは空気感染しないので、一見それほどの脅威を感じないように思われますが、その代わり濃厚接触による感染拡大が問題となっています。
しかも潜伏期間は最大2週間。
人間にとって濃厚接触を奪われることは、鳥が翼を失うようなものであります。
人が生きていくうえで、活動をしていくうえで、人同士の接触は不可欠で、またそのようにして人類は発展してきました。
そこをピンポイントで攻撃してくる新型コロナウィルスは、もしかしたら人類を本気で滅ぼしにかかってきているのかもしれません。
でも、それも地球上では生物同士のせめぎ合いの一つでしかないのであります。
な~んて、ちょっと壮大なファンタジーっぽく語ってしまいましたが、動画を見て感じた違和感というのは概ねこんなところです。
地球は決して、人間にとって都合の良いように存在しているわけじゃないってことを言いたかったのであります。
新型コロナウィルス雑感再び
◆呼称
COVID-19というのが正式名称になったはずですが、ネットでもメディアでも、その名で呼んでいるところは全くと言っていいほどありません。
最初だけでしたね。
何故なんでしょう?
特に掘り下げるわけではないですが、ここのところずっと疑問に思っていたもので。
◆緊急事態宣言
ニュースでは最近こればっかりです。
いつ出るのか?なぜ出さないのか?と連日大騒ぎ。
祭り状態であります。
みなさん、何故そんなに緊急事態宣言を待ち望んでいるんでしょうか?
僕はずっと疑問に思ってるのですが、緊急事態宣言が出されることで何か具体的に変わったり良くなったりするのでしょうか?
せいぜい、国民の危機意識が少し変わるぐらいじゃなかろうかと。
もちろん、それだって十分大事なことなんだからという声もあるでしょうが、国民の危機意識を煽るために緊急事態宣言を出されても、なんだかなぁと思ってしまいます。
報道でもたまに触れてますが、日本は強制的に国民の行動を制限するのができない国です。
ロックダウンにしても、「生活の維持に必要な場合を除きみだりに居宅等から外出しないこと」を要請するだけで、外国のように道路や鉄道の封鎖、自宅待機の強制などは難しいと思われ、企業も業務を行うかどうかはそれぞれの会社によってまちまちみたいになるのじゃなかろうかと。
法律でそうなってるからどうしようもないんですよね。
なぜそんなことになってるかというと、まあ、これは戦後の国家権力に対する過剰なアレルギーからくるものなんだろうと想像します。
国に国民を強制させる権限を与えると、徴兵制だとか動員だとかそういうことも可能になりますから、特に戦後の昭和時代は極度の国家権力アレルギー派が台頭していたこともあり、そのような法整備がなされることはあり得なかったのでしょう。
ですがこれは、裏を返せば国防や緊急時における脆弱性を高めることにもなります。
今回の新型コロナ騒動において、人の移動が制限できなかったり、飲食店等の閉店を禁じられない状況を作り出しているの、こうした日本のやむにやまれぬ事情があるからでしょう。
なので、緊急事態宣言が出されたところで、それほど状況は変わらないし、好転することもないと自分では思ってるのですが、マスコミを含め世間はそうじゃないって考えてるのですかね。
◆全世帯に布マスク2枚配布
ネットやワイドショーでは圧倒的に批判の声が多いですね。
朝早くからドラッグストアに行列を作って、マスクを買い漁る時間のある老人たちを野放しにしてるのが元凶のような気がしないでもないですが、こればっかりはモラルの問題なのでどうしようもないです。
僕が住んでる島根県は、今となっては感染患者が未だ出ていない数少ない県の一つとなりました。
そんなところでもマスクは手に入りません。
朝、ドラッグストアの前に行列している人たちを見て暗澹たる気持ちになってあきらめております。
まあ、マスク配布がどこまで効果があるかわかりませんが、暇な老人たちの行列を食い止めるのに一役買ってくれればと思っておりますので、特にこのマスク配布については批判する気持ちになれません。
ただ、その費用対効果がどうかは正直なんとも言えませんが。。
それよりも、マスクや食料品の買い占めに店へ出かける人たちが、感染対策を一番妨げているということをもっと知らしめて欲しいと思います。
それと、布マスクはウィルスを通すから効果ないって批判がありましたが、それは不織布マスクであっても同じことです。
◆補償もしくは金を配れという話し
先ほども書いたように、日本は国民に対し強制することができないので自粛要請となっていて、にも関わらず補償しろというのは少々無理があるんじゃないのと思います。
自粛要請と補償はセットだと言ってるコメンテーターもいますが、じゃあいったいどこまでをどのぐらい補償すればいいんでしょうか?
ちょっと考えれば現実的じゃないってのはわかりそうなものですが。
一律にお金を配るという話しも、そりゃもらえればありがたいですが、かたや店で買い占めしてどんどん物をストックしている人たちもたくさんいるわけで、そんな人たちに更にお金を配る必要性なんてあるのかなと。
補償にしろ現金配布にしろ、死に金になる可能性はかなり高いだろうなと思っています。
失業保険や貸付制度、各地方自治体による支援制度など、まずはそういったものをフル活用してこの苦境を乗り切っていくべきではないでしょうか。
◆アーティストとか
音楽アーティストのライブが中止に追い込まれ、でも保険も出ないから国に何とかして欲しいみたいな声が出ておりました。
正直、全然ロックじゃねぇじゃんって思ったんですよね(^^;
ロックミュージックだとか演劇だとか、いわゆるアーティスト系の分野って、国や権力から一番遠い位置にあるもの、もしくは真逆に位置するもので、そうであるからこそ楽しめることができるんだと考えております。
国から援助もらって、それで体制や世の中に一石を投じる創造的活動なんて、冷静にみればちゃんちゃらおかしい。
厳しい言い方かもしれませんが、自助自立で作品を発信するからこそ、アーティストとして受け入れられるわけです。
そして、僕ら一般市民はアーティストの才能にほれ込んでお金を投じるのです。
だったら、窮状しているアーティストを救うのも、国ではなくて作品の恩恵を受ける我々であるべきではないでしょうか。
昨今、ロックとは?みたいな考えは時代遅れになっていますが、原点は変わらないんじゃないかなと今でも思っております。
投資資産の乱高下を目のあたりにする
新型コロナウイルの影響が株式市場にも及び、なかなかのジェットコースター状態となっています。
自分が現在、毎日積立(500円/日)で投資している投資信託ですが、昨年秋ごろから数字が上り調子で、なんだかすげぇなと思いつつ、でも売り払いたいのを我慢して地道に積立を続けておりました。
新型コロナウィルス騒動が起こっても、特にアメリカ市場はしばらく好調で、たいして影響なさそうだなと思っていた矢先の先週、みるみると下がっていったのであります。
それまでは約20%前後の利益で30万円近くプラスだったのが、今朝の時点で含み損益5300円の0.25%まで落ちました。
30万円から5300円か~。
別に強がりとかでなく、ただただ、市場経済ってすごくダイナミックなんだなと改めて実感したんですよ。
何度か投資関連記事で書いているように、投資活動を行うことで、本当に世界経済の動きを身近に感じられるものなんだなと。
コロナウィルス騒動は世界的に波及しているのですが、株価下落の流れはアメリカが先で日本が後というパターンは崩れないようです。
アメリカがくしゃみをしたら、日本が風邪をひくという経済の図式はどんな時でも当てはまるのを目の当たりにした次第。
そこまで下落したのだから、僕自身もう少し落ち込んでもよさそうなんですが、そこまでの落胆していないようです。
もちろん、全く落胆してないわけじゃないですが、どこか他人事のような感覚もあったりで、その点はけっこうお気楽ものなんだなと思いました。
多分ですが、またどこかで上がるだろうという根拠のない憶測によって、傍観できているのではと分析しております。
それに、もともと短期で売り買いする投資活動を目的としていないので、今持っている投資商品は当面持ち続ける予定です。
なので、ただの紙切れにならない限り、マイナスになったところで、そういう時もあるよねって感じ。
今、自分が持っている投信が20%のプラスを出せるポテンシャルがあることもわかったことだし、まあいいかって考えることにしました。
新型コロナウイルス騒動雑感
ダイヤモンドプリンセス号の対応については、正直、日本が批判を受けるいわれはないような気がしてました。
船籍はイギリス、旅行企画はアメリカの会社なんだから、まずはそこが責任をもって対処するべきでは?と思ったのですが。。。
実際にはどちらも知らんぷりで、挙句に日本政府の対応を非難する有様。
どちらかというと、日本は被害者側なんだけどなぁと、非常に納得のいかない思いで事態を見守っておりました。
確かに、日本人乗客が1000人近くいたということが、対応せざるを得ない状況に繋がったこともあるから、致し方ないことなのだろうと思います。
対応しなかったら、それはそれで批判に晒されるのは目に見えてます。
どちらにしろハードな局面になることは避けられなかっただろうという点で同情します。
あと、メディアやTVのコメンテーターが連日のように、なぜ検査対象に条件や制限を付けるのかとか、不安な人に対し全員検査できるようにするべきだとか言ってますが、お前ら正気か?と思います。
保健所を相談窓口にしているのも、検査を受けるのに一定の条件や制限を付けているのも、医療現場を崩壊させないための処置です。
そんなこと、ちょっと考えればわかる話しだと思うのですが、政府は国民を守らないとメディアが大合唱しているのです。
逆ですよね。
国民を守るために、そうした対応をしているのです。
病院にコロナウィルスの判定検査のためだけに人が押し掛けたら、医療現場がパニックになり、通常の医療ができなくなることは目に見えてます。
つまるところ、軽症者は自宅療養で経過を見てもらうといった政府の対策は合理的だと考えられます。
それによって、なんとか医療現場の崩壊を寸でのところで防いでいる状況ではないでしょうか。
それに検査して結果がわかったところで、特にそれで実際にどうとなるわけでもありません。
突き放した言い方をすれば、ただの自己満足とも言えます。
薬があるかないかの違いはありますが、基本はインフル等の感染症対策と同じで、熱が出てたり体調が悪ければ人にうつさないようにして体を休めることです。
マスクや消毒薬の買い占めだとか、病院に押し掛けて検査しろと騒いだりとか、HIVと一緒だとデマを流したりするようなことは、プラスになることは1ミリもないのでやめてほしいものです。
近況~2020年2月25日@会社
【退職者】
連休明けということもあり、職場で机に向かっているだけの状態。
幸い、今日は午後3時迄予定が入っておらず、差し迫った対応案件もない。
(本当はあるけど、目を逸らしてるだけかもしれないが)
2月末で退職するA君への記念品とりまとめ案内がメールで入っていた。
A君は平成18年の新卒採用で入っており、僕が平成18年1月の中途採用組なので、ほぼ同期入社と言っていい。
A君とは一緒に仕事をしたこともないし、ほとんど会話もしたことがないので特に何という感情もないのだが、ただ、辞めることができて羨ましいということだろうか。
近年、うちの職場は、沈没船から鼠が逃げ出すように人が辞めていく。
正しい判断だと思う。
我が社に限ったことでないと思うが、新卒でずっと勤め続ける人はかなり少なくなってきている。
転職が当たり前になり、雇用主側も解雇が自由にできるようになれば、社会全体で雇用の流動性が生まれ、結果、いろんな費用が削減されるのではないかと個人的には思っている。
【事業目標の数字】
職場の同僚(管理職)が、事業目標のことで役員からやり込められ落ち込んでいた。
3月末の見込み数字が低く、もっと上積みしろと役員から言われ、今の状況下でこれ以上の積み上げは厳しいと返答したものの聞く耳持たれなかったという、よくある話し。
じゃあ会社辞めますと同僚が言ったところ、そんな問題ではないと返されたらしい。
俺だったら、「じゃああなたが現場指揮取ってその数字を達成させればいい。自分だったら出来るということなのだから。それとも、自分でもできない事を管理職にやらせようとしてるのか?」と言うよって同僚に話した。
同僚は、お前はすぐにそうやって極論に持っていくなぁ、って半分笑っていたが、無理な数字を作り上げたところで、結局できなければ一緒なことだと僕は思っている。
もちろん現場が必死に頑張るのは当たり前のことだが、それもある程度の条件や環境のがあってのことである。
今は、事業の縮小や廃止、方向転換をしなければどうあがいても収支が出ない状況になっており、それは役員に決断してもらわなければならない。
しかし、それはそれで色々と大変なことなので、役員も分かってはいるが放置している状態。
役員がやることをやらずに数字だけ積み上げろと言うのは、あまりにムリゲーである。
同僚が、自分のクビをかけて話しているのだから、相当な無理難題の状況であることや容易に想像つきそうなものだが、役員は何故気付かないのか不思議だ。
やはり無能なのだろうか。
僕は早く辞めたいと思っている人間なので、そこで口論でも何でもして辞める理由付けができるぐらいにしか思ってないから、すぐに極論を口に出せるという違いはあるかもしれない。