Walking backstreet(裏道を歩いていこう)

Walking backstreet(裏道を歩いて行こう)

40代後半になっても自分の生き方、進む道が分からない男のブログです。「40にしても惑う」人間の悩みや日常の思考などを趣味も交えて書いています。

「ファースト」だとか「リセット」だとか

民進党が捨て身の反撃に出ましたね。
 
自民党もこの展開までは読めてたんでしょうか?
 
雰囲気的にはまさかそこまでは、という感じだったような感じです。
 
小池都知事、国政に出るんでしょうか?
 
今日の会見では国政には出ないと言われていたようですが。。
 
希望の党が候補者をどのくらい擁立できるかわかりませんし、現実的には不可能であろうと思っていますが、仮に政権交代が実現したとしたら、希望の党の党首が首相を務めることになります。
 
小池さんは都知事のままだったら、女性総理誕生は実現不可となります。
 
じゃあ、誰が総理になるんでしょうかね。
 
可能性はゼロじゃないとなると、小池さんの国政出馬も最後までどうなるかわからないなと個人的には思ってますが、東京都民からしたらそれはたまったもんじゃないですよね。
 
都民ファースト」って散々言ってたのに、全然「ファースト」じゃない。
 
なので最近は「リセット」という言葉をよく使うようになりました。
 
「日本をリセットする」、、聞こえは良いですが、具体的に何をどうしたいのか不明ですよね。
 
日本で同じく生きている自分としては、いやいや、勝手にリセットしないでよと思います。
 
リセットするってどういうことか分かって言ってるのかなと。
 
小池都知事自身の例で言えば、築地市場移転問題をリセットしたけど、結局のところは無駄金を更に発生させただけでした。
 
民主党政権時代だと、鳩山さんの時の沖縄米軍基地移転問題がありましたね。
 
あれも結局は混乱を招いただけで、民主党はその後処理すら出来ず政権から転がり落ちました。
 
ゲームみたいに、リセットボタン押して今の無かったことにして最初から、なんてことにならないのが現実の世界です。
 
都政でリセットに失敗している小池さんが、国政でリセットを訴えても全然説得力ないって話しなんですよね。
 

ドラクエ11もやってみたいけど

「ドラクエ11」の画像検索結果

世間的にはドラクエ11の熱が少し去ったような感じですかね。
 
もうクリアしてしまってる人も多数のようですし、2週目に入ってる人も多そうです。
 
ネット等で11の画像を観ましたが、ドラクエ10を更に綺麗にしたような印象でした。
 
スキルとか戦い方とかは、10の延長線上みたいなものかなぁとも。
 
実際にプレイしてみないとそのあたりはきちんと比較できませんが。
 
10をずっとやってるせいか、エンディングがきちんと用意されているドラクエ11がなんだか異質に思えてしまうから不思議です。
 
だってそれまでは、オンラインのドラクエなんてドラクエじゃねえ!って怒ってたタイプの人間ですから(^_^;
 
たぶん、11もやり始めは楽しいけど、終わりが見えてくるにつけ、「もう終わっちゃうのか?」という寂しさというか悲しさもあるはず。
 
その点、10はまだ続くみたいだし、メインストーリー以外もやれることたくさんあるしで、そういう悲しみを感じる事はまだ先のようです。
 
ただ11は、噂に聞く過去作品、特にドラクエ3への神オマージュというのが凄く気になる。
 
僕の中ではやっぱり3がドラクエ最高傑作だったもので。
 
音楽とか未だに頭に残ってるのも3ですし。
 
ということで、ドラクエ10は日々の日課でやりつつ11もプレイしたいのですが、プレステ4を持ってない。
 
任天堂3DSはありますが、やっぱり大画面でやりたいのです。
 
switchでも今後発売予定という噂も耳にしましたが、それも持ってないし。
 
今持ってるメイン機はWiiUなんですよね。
 
switch買うには、他に遊びたいタイトルが少なすぎる。
 
スプラトゥーン2とモンハンぐらいかな。
 
プレステ4買うには、他のタイトルたくさんあってもほとんど知らないし。
 
かといってWiiUでの新作発売はもう望めないだろうし。
 
ゲーム機はそれなりに大きな出費ですからね、なかなか思い切って手が出ないのが現状です。
 
でも、仕事辞めたらずっとゲームしていそうだし、今のうちにやっぱり買っておいた方がいいよなと思い詮索中の日々であります。

 

 

 

ワールドウォーZ

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ブラピ主演作品です。
 
やっぱりブラッド・ピットはかっこいいですねぇ。
 
同姓の僕が観ていてもそう思いますもん。
 
簡潔に言ってしまうと、この作品はゾンビ映画です。
 
ですが、最近のゾンビブームやゾンビ好きにいるように、コアなゾンビ好きからしたらこんなのゾンビ映画じゃないってなるかも。
 
ゾンビ好きでもない僕もそう思います。
 
ゾンビ系ホラーではなくて、どっちかつうと異常事態に陥った世界を描くパンデミックものという印象が強いです。
 
あらすじ
国連職員ジェリー(ブラッド・ピット)は、いつものように妻子と平和な日常を送っていました。
 
ある日、家族を学校に送るため車を運転していたところ、大渋滞に巻き込まれ何事かと降りて確認しに行ったところ、ゾンビ達とそれに感染させられる光景に遭遇してしまいます。
 
何とかその場から脱出したものの、街中がゾンビで大パニック状態でした。
 
この緊急事態に、ジェリーは国連から職場復帰を命ぜられます。
 
彼の任務はゾンビ感染を防ぐ手立てを探すことでした。
 
そのためジェリーは一人で世界各地へ行くのですが、行く先々でゾンビパニックに襲われます。
 
そんな中、ある中東の国でゾンビの大群が押し寄せた時、痩せ細った少年のところだけ素通りしていくゾンビ達の光景を目にし、病んでいる人間は襲われないのではないかというヒントを見つけます。
 
このヒントを元に、ゾンビ感染対策用のウィルスを作りだそうとするのですが…、、さあ果たして、という感じです。
 
ゾンビの動きが俊敏
ゾンビって実際にはいないので、どういう動き方をするのかはホントは誰も知らないわけですが、大半のゾンビ映画がそうであるように、だいたいは両手を前方に突き出し、ゆっくりノソノソと歩き回る感じですよね。
 
倒れてしまったら、起き上がるのも大変そうに地べたを這いずり回ったりとか。
 
ですが、この映画に出てくるゾンビ達は元気です。
 
ものすごく俊敏です。
 
もの凄く高い塀も、助走つけて登り切ってしまいます。
 
あんなゾンビに襲われたらとてもじゃないですが、勝ち目無いです。
 
これも健康体の人間しか感染しないから、あんな元気なゾンビになるのでしょうか。
 
途中までの展開やスピード感は素晴らしい
ジェリーがゾンビ感染を防ぐべくあちこちに行き、やはりそこで色々と起こるわけですが、なかなかの展開の早さでテンポも非常に良いです。
 
ゾンビとの対峙シーンも見応えありましたし、女性兵士がゾンビに襲われ腕を噛まれた時、ゾンビ化を防ぐために腕を切り落とす場面なんかは鳥肌ものでした。
 
飛行機で乗客がゾンビ化した時も、機体に穴を開けてゾンビを外に出す場面も面白かったです。
(その後、飛行機が不時着してもジェリーが生きている事も驚きですが)
 
全体を通して、ジェリーが優秀な国連職員だったのだろうなと思わせるほど、彼の判断力の速さには目を見張るものがありました。
 
ですが、後半で展開が失速してしまいます。
 
妙に落ち着いてしまったといいましょうか、ゾンビ達の最初の勢いもどうした?って思うぐらい、おとなしめな進行になります。
 
解明されない疑問
なぜ、突如としてゾンビが発生したかもそうですし、感染を防ぐウィルスを見つけるところもよく分かりませんでした。
 
病気の人間は襲われないという事で、イギリスの施設でその仮説を証明するため病原菌を自分に打つシーンがあります。
 
ゾンビがうろつく施設の中、病原菌が保管してある部屋になんとかたどり着くのですが、保管してある病原菌の種類が多すぎてどれを打てばいいのかわかりません。
 
しかしながら、ジェリーはその中の一つを選び出し自分に病原菌を注入するのでした。
 
もちろん、その病原菌で正解だったわけですが、なぜそれを選んだのか、選んだ病原菌は何だったのか、その説明はありません。
 
何かその伏線があっただろうかと思い返すのですが、それも思い浮かびません。
 
分かっているのは、彼が優秀な元国連職員だったであろうという推測だけです。
 

まとめ

僕はゾンビ映画はあまり観る気がしないので、最初からゾンビ映画という雰囲気が滲み出ていたら、この作品を観ることはなかったでしょう。
 
逆に言うと、それぐらいこの映画のタイトルやパッケージからはゾンビ色が排除されています。
 
ブラピなのにゾンビ映画全面押しだと、売れないと思ったんでしょうかね。
 
後から気づいたのは、タイトルの「ワールドウォーZ」の「Z」はゾンビ(Zombi)の事だったんですね。
 
確かに、ゾンビ映画と言うにはちょっと毛色が違うし、最初に書いたようにどちらかというとパンデミック系の作品なので、ゾンビにスポットを当てる必要はないわけです。
 
そういう点も含めて、それなりに面白い映画だったと思うのですが、ラストの失速とおんぼら感が前半の面白さを削いでしまった感じがします。
 
続編もあるようなので、そちらに期待ですかね。

異常気象って騒ぐのが異常な気がする

最近のTVの情報番組って、観てるとけっこう天気関係で大騒ぎして取り上げるのが多い感じがします。
 
特に朝の情報バラエティー。
 
夏になれば、連日の猛暑日が続く異常な夏。
 
大雨が降れば、局地的な集中豪雨が続く異常気象。
 
冬になれば、例年にない大雪も異常気象のせい。
 
首都圏に雪が降ろうものなら、地上派TV局の全てがお祭り騒ぎです。
 
山陰に住んでる僕からすると、なんちゅう幼稚な報道してるんだと恥ずかしくなる限りですが。。。
 
で、そういった「近年にない」「異常な」天気、気象という騒ぎ方ですが、それってホントなのかなっていつも思うのですよ。
 
地球温暖化のせいで日本は亜熱帯気候になり、昔とは気象状態が変わったんだ、という一見それっぽい言い方をよく耳にするのですけどね、「昔」っていつの頃と比べて今がおかしいのか、正直よくわかりません。
 
人間が気象観測するようになって、そのデータを積み上げ始めたのっていつ頃からでしょうか?
 
明治時代?
 
仮にそうだとして100年、200年前と比べて「今の気象は異常だ」と言うのは、ちゃんちゃらおかしいような。
 
地球誕生の歴史を考えると40億年、そのうち文明を持った人類の歴史ってせいぜい5~6千年ぐらいのものじゃないですか。
 
そうした視点で考えると、100年前の気象が正常で今が異常気象だって騒ぐのがいかにおかしい事かわかります。
 
長い年月の中、日本が亜熱帯の時もあれば、寒冷帯の時代だってあるわけで、気候というのは別に人間のために都合よく変化してくれるわけではありません。
 
あと、僕は地球温暖化説というのも眉唾ものだと思ってますので、それを原因とする異常気象の話しも信じてないです。
 
人間の活動が地球という惑星に影響を与えるなんて考え方こそが、おこがましいと思います。
 
地球が影響を受けるとすれば、それは太陽活動によるフレアのせいだったり、超新星爆発によるガンマ線バーストなどですが、10光年と離れていないシリウス超新星爆発したら地球上の生物は全て死に絶えると言われています。
 
まあ、要はそういう宇宙的規模の活動でしか地球は影響を受けないと思うんですよね。
 
だから、何が「異常気象」なのか、何と比べて「異常気象」なのか、じゃあ「正常な気象」って何?それって、人間の都合でモノ言ってるだけじゃないのって、お天気ニュース観る度に僕はTVに向かって毒づいてるって話しでした。
 
 

実家での同居を考える時期になったがリフォーム代が痛い

くろばこの両親は実家で夫婦二人暮らしです。
 
母親が脳梗塞をやって半身不随になって依頼、やっていた飲食店を畳んでの二人暮らしです。
 
年齢は父が75歳で母が74歳。
 
母親の面倒は当面は父が自分で見るからということで、くろばこは実家から15kmぐらい離れたアパートで妻と生活しています。
 
たまに実家に帰るぐらいですかね。
 
母も全く動けないわけじゃなくて、ゆっくり足を引きずりながら歩いたり、椅子に座っていたりはできるので、一応、父も介護作業はするけどそこまで深刻じゃないレベルでした。
 
母親の事があるので、くろばこの嫁さんに申し訳ないから、実家に無理に戻らなくてもいいとも言ってくれていたんですよ。
 
ですが、最近、父の体がめっぽう弱くなってきたようで、病院に通う頻度も多くなりました。
 
今週から、胆石を取り除く手術を受けるのですが、腰が痛くて手術受けれるかという心配や(手術できる事になりましたが)、加えて糖尿、前立腺の数値が高いといった問題を抱えています。
 
それと母親いわく、父の物忘れが最近多いようで、こないだもガスの火を付けたまま畑に出てしまった事をこっそり聞かされ、う~ん、、さすがに同居を考えないと駄目かなぁと思った次第。
 
2歳下の弟(46歳ぐらい)もいるんですけど、最近、やっと定職(といってもアルバイトみたいなもの)についており、両親の事を任せるには心許ない感じ。
 
弟的には実家がゲットできるから、その代わり両親の面倒見ろと言われても、喜んで引き受けるとは思うのですが。
 
くろばこ自身としては実家に入ると、それはそれで近所づきあいなど面倒くさいこと多そうだし、できれば気楽なアパート暮らしを続けたいんですよね。
 
しかし、もう大人だし、そうも言ってられない状況であります。
 
となると、くろばこ夫婦が住む部屋をどこにしようか?
 
そうだね、2階が空いてるんでそこにしようか?
 
でも、2階はトイレないよね?
 
両親とは活動時間が違うから、キッチンとかも共同だとまずいよね?
 
じゃあリフォームして設置するしかないか~、、となりました。
 
どのくらいリフォームにかかるか?
 
まだこれから見積ですが、200~300万円ぐらい見とかないと駄目ですよね。
 
もちろん出せない金額じゃないです。
 
けど、セミリタイアの事を思うとツライなぁと。
 
親も援助してやるとは言ってくれてますが、早々に自営業を引退した年金暮らしの彼らをあてにするわけにもいきませんし。
 
今までの自由とリフォーム資金が、自分から消えていくんだなと思うとブルーになりました。

仲の良い同年代の同僚と飲んでいたら退職を考える自分に罪悪感を覚えた

まだ退職が決まったわけじゃないんですが、次こそは、半年後の2月末には退職しているはずと信じています。
 
で、先週末に同年代の同僚2人と飲む機会がありました。
 
同じ昭和43年生まれ。
 
僕は中途で、彼らは新卒採用で働いているので勤めている期間は全然違います。
 
でも、それぞれに相応の責任を伴う管理職という立場にあり、2人とも異動になってしまいましたが、お互いに辛い業務を一緒に担当していた時期がありました。
 
まあ、その辛い業務をしている時に、知り合って仲良くなったわけなんですが。。
 
その仕事は、どちらかというと内向けで、組織内での摩擦や抵抗に会う業務でした。
 
本店に噛みついてもしょうがないと思いつつ、担当課長会がある度に本店に文句を言うのがこの昭和43年世代メンバーで、そんな事をやってるうちにお互い仲良くなっちゃったんですよね。
 
後ろ向きな表現すると、愚痴の言い合い、傷の舐め合いで仲良しになった感じ。
 
でも、一緒に飲むと、この組織はこうならなくちゃいけないとか、もっと人事交流をすべきだとか、こういうことがしたいだとか、そんな話しで盛り上がったりするんですよ。
 
サラリーマンですよねぇ。。
 
飲んでる時は、こういう仲間がいるんだから、もう少し頑張れるんじゃないか、仕事続けられるんじゃないかという気持ちになります。
 
しかし、時間が経ちこうやって月曜日になると、あの時の気持ちは薄れ、やっぱり早く辞めたいなぁと。
 
ただ、彼らに対しての罪悪感もあります。
 
「やっぱりオレ、辞める」って言ったら、悲しい気持ちにさせるかな?とか。
 
職場の地域が違うので、普段は顔会わす事ないから、何も言わずに辞めることも出来るのだけど、さすがにそれはしちゃ駄目だよなとも思うし。
 
自分にも、職場で同士と呼べるような同僚ができた事は素直に嬉しい。
 
出来ることなら、彼らと一緒に頑張って同じ組織で働ければとも思う。
 
けど、自分にはその思いを持続させられるほどのエネルギーが残ってないみたいです。
 
罪悪感を胸に秘めたまま、退職の準備をしていくことになりそうです。
 

山尾議員は不倫問題というより権力闘争に負けただけ

上記のブログ記事では、山尾議員のスキャンダルばかりに目が行き、政治そのものにフォーカスされない状況を憂うべきだと書かれています。
 
まあ、僕も基本的には政治家には地域のため、日本のために仕事をしてもらってナンボと思ってるので、その点では同じなんですよね。
 
不倫しようが(山尾議員は否定されてますが)、政務活動費で何買おうが(不正請求は駄目ですが)、政治家として結果を出す仕事してくれればOK.
 
僕のような無気力人間も普通に生活を送れる社会を実現してくれるのであれば、細かいことにとやかく言いません。
 
民進党の対与党としての姿勢も、あくまで政治的な議論なり提案でもって対決してくれればいいのです。
 
でも、やっぱり自民党憎し、安倍政権憎しという観点でしか物を言わない民進党議員があまりに多すぎる。
 
野党が不倫問題を追及し、実際に辞職した議員もいます。
 
悪魔の証明をしろと加計学園問題では大騒ぎし、結局は旧民主党時代に事を発する問題であったにも関わらず、そのことについては一つも説明無し。
 
上記の弁護士先生が「山尾憎しだけで叩いている」と書いておられますが、民進党や山尾議員がこれまでやってたのも、そっくりそのまま同じ事なんですよね。
 
これは、メディアやそこに登場するコメンテーターなんかも同じ傾向が見られます。
 
仮に山尾議員は能力があるから、別に不倫したって、ブーメラン食らったって許されるんだとしましょう。
 
では、その能力はいつどこで発揮されるの?という話しになります。
 
選挙で勝って、議員になってもらわないと駄目ですよね。
(もちろん、現在のシステムでは少人数政党に属していては永遠に能力は発揮できません)
 
じゃあ、選挙に勝つために山尾議員はどう振る舞えばいいのか?
 
もう、それは明白な話しであり、人の不倫は許さないが自分のは問題無いなんて言ってる人間を世間が許すわけがない。
(実際には不倫を否定してるわけですが)
 
仮に当選できたとしても、ある程度の人数がいる政党でないと彼女の政治家としての力は発揮できません。
 
ましてや、山尾議員は待機児童問題などで脚光を浴び、自身も子を持つ母親という立場で世の支持や人気を集めた人です。
 
今回の件は、そういう支持者を敵に回してしまったわけでもあります。
 
つまるところ、彼女にいくら能力があろうと、自分自身の行いでそれを発揮する場所を失ってしまった事になります。
 
山尾議員を擁護したくても、どうしようもない事に擁護派は気付いていません。
 
この辺は自民党はそれなりのノウハウがあるみたいで、リスク管理って言うんですかね、やっぱり対処が上手いです。
 
今回の山尾議員の離党は、どっちかつうと民進党内の権力闘争で弾き出されただけのような気がします。
 
それがたまたま不倫問題というだけの事だったんじゃないですかね。
 
本来ならブーメランが発生しないよう上手く処理し、離党もさせずに事を治めるべきだったと思うのですが、権力争いのことしか頭になかったようで、そのあたりも民進党の稚拙さが垣間見えました。