Walking backstreet(裏道を歩いていこう)

Walking backstreet(裏道を歩いて行こう)

40代後半になっても自分の生き方、進む道が分からない男のブログです。「40にしても惑う」人間の悩みや日常の思考などを趣味も交えて書いています。

爆笑問題、太田光の批判したり批判されたり

太田光自身も小説を書いたりしてるので、同じ?物書きとして以前からの思いがあったのでしょう。
 
個人的には、嫌いだったら読まなければいいだけの話しと思うのですが、ああやってTV番組の中で言う必要性がよくわからないのですが。
 
もちろん、そう思うのは僕がハルキストというのもあります。
 
村上春樹氏が、必要以上に自身を世間に露出させようとしてないこと、文章を書くという行為をストイックに追求していること、そういった理由は、作品以外のエッセイやインタビュー集でしか知ることができないので、数多くいる作家の1人に過ぎないと思ってる人達からすれば、カッコつけてんじゃねぇ!となるのかもしれません。
 
僕自身は、村上春樹氏の作品や書き物、物の考え方などがすっと入ってくるタイプで、割と相性が良いみたいなんですよね。
 
読んでいて、すごく体と心が楽になるというか、それこそ彼の言う、井戸の底に少しだけ降りていける感覚になるというか。
 
まあ、こんなのは、単純に好き嫌いの問題なので、公共の電波に乗せてあれこれ言っても非常に滑稽にしか感じないのですが、太田光氏はそこんところ、どうなんでしょう?
 
そんなこんながあった矢先、今度は茂木健一郎氏の「今の日本のお笑いはオワコン」」とツイートしたことに太田光氏が噛みつきました。
 
直接、爆笑問題太田光氏自身を批判されたわけではないのですが、お笑い界全体を否定されたわけですから、言い返したとういことですね。
 
この一連の騒動を見聞きして思うのは、誰かを批判する時は、自分も批判される覚悟なり想定をしておかないといけないなってこと。
 
今回、太田光氏は、茂木健一郎氏からお笑い界を批判された時、そういうことも少しは考えてみたんでしょうか。
 
気に入らない作家を公然で叩く一方、自分の業界を他人から批判されると噛みつくっていうのは、見ていて少しかっこ悪いなと。
 
ちなみに村上春樹氏は、あまり他人の批判をしたり悪口を言ったりしない作家さんなんですよね。
 
それでも、世間に作品を発表している以上、会ったこともない人からあれこれ言われるのは仕方ないことかもしれませんが、それも作品そのものの批評であれば良いのでしょうが。
 
もしかしたら、太田光氏に対して「うるせえよ!バカ!」って言ってるかもしれません、表立ってないだけで。。
 
世間はどうしても、人格的な部分も含めて批判したいようです。
 

神田明神

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今回の東京出張で寄り道したところです。

 

神田明神を初めて訪れました。

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秋葉原側の方から階段を上がってきたのですが、門が見えた瞬間、ちょっとゾクゾクっとしましたね。

 

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パワースポットとか、あんまり信じてないというか、気にする人間ではないのですが、やっぱりこういう場所にくると、落ち着くというか、気持ちがスカッとした感じになるのも確かです。

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東京は、こういう有名どころに限らず、小さな神社が街のいたるところにあって、それを発見するのもブラ歩きの楽しさですね。

 

 

 

 

 

コッペリオン

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正直、色々と流れが唐突過ぎる感が強く、キャラの描き方も浅いので感情移入するのが難しかったです。

舞台設定の説明(東京が死の街と化した説明など)とかが、全話通じて結局無かったことも、気持ちを入りにくくしている原因かもしれません。

大気の汚染などが出てくるので、福島原発事故に配慮して省略されたのでしょうか。

この作品においては、物語の背景や状況説明を省略してしまうことは、ほぼ致命傷に近いと思います。

もうちょっと頑張って作り込んで欲しかった。。

秋葉原神社

f:id:minorthing45:20170310142306p:plain東京出張があり、空き時間に神田近辺を散策。

 

秋葉原神社なんてものがあったんですね。

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知らなかった。

こういうのがあるって、やっぱり東京は楽しいところでありますね。

歩くだけでも十分楽しいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「マツコ&有吉の怒り新党」終了によせて

大好きな番組でずっと録画して見ていました。
 
怒り新党」は終了だけど、同じ構成で「かりそめ天国」としてスタートということで、ちょっと胸をなで下ろしています。
 
マツコと有吉、そして女子アナのみが出演者で、視聴者から送られてくる怒りの声について、ひたすら自由に、ただトークするだけというスタイルは、ほぼラジオ番組ともいえ、それが斬新で面白かったんですよね。
 
何よりも、2人のトークが面白く、途中途中で女子アナに下ネタっぽい質問を投げかけ、その返しをまた面白く拾うというのは、ゲラゲラ笑うというよりは、ニヤッと微笑んでしまう感じで、それがたまらなく良かったんですよ。
 
変にゲストを投入したりすることが、なかったのも良かった。
 
ただ、「今週の怒られたさん」とか「新・3大〇〇」とかが、箸休めのつもりだったんでしょうが、その域に達してなく、別にこのコーナーいらないんだけどなとは思って見てました。
 
そんなものやるぐらいだったら、3人のトークで延々と繋いで欲しいと思ってる視聴者はけっこう多かったはず。
 
新しい番組もできるだけ、3人のトークメインでやって欲しいですね。
 
下手な演出入れたり、ゲスト入れたりするのは勘弁。
 
あの「松本人志のすべらない話し」も段々と劣化してきて、ここ最近はすべってるのに「すべらんなぁ」と松っちゃんが言わざるを得ない状態です。
 
妙にエンターテナーショーみたいにして、ただ見てるだけの芸能人を観客と称して演出してみたり、純粋に喋りを楽しみたい視聴者からすれば、余計なことするなって言いたくなります。
 
フジテレビはアナ雪の地上波放送でやらかした通り、完全にズレてしまってるんですよね。
 
そのズレていることに制作側が気付いてないから、更に残念な空気感出まくりの番組になるという、哀愁さえ漂う放送局となってしまいました。
 
茶番も時には必要ですが、それは必要最低限にしていただいて「マツコ&有吉のかりそめ天国」を作り上げていただければと思います、TV朝日さん。
 

自分の書く字が嫌い

以前も自分の書く字が汚いことを、記事で書きました。
 
字が綺麗に書けるよう練習したいとまで、この時は強い思いを抱いていたようです。
 
ですが案の定、練習は途中で挫折し今に至っています。
 
手帳が続かないのも、ノートに書き込むのをためらうのも、恐らくは字が汚いことに加え、自分の書いた字を見るのが嫌いというのもあるのです。
 
自分の書いた字が嫌いというのは、やはり、自分自身を好きになれないという事と同義ではないかと思い、色々とネットでを見ていたら、やっぱりその通りでしたね。
 
これは字に限らず、絵でもそうだと思うのですが、自分が書く字や絵は、自身の性格や特性、深層心理などが無意識のうちに出ているのです。
 
それを見るのが嫌いということは、自分自身を嫌いと言ってるのと同じことですよね。
 
ということは、まずは字を綺麗に書けるよう練習すれば、自分のことを好きになれるとっかかりになるかもしれない、という考え方もできます。
 
そして、それはけっこう有効な解決策でもあると、なんとなく直感で理解もしているのです。
 
字を綺麗に書く練習かぁ。
 
また取り組んでみようかなぁ、、でも、継続できるかかなぁ。。
 
レベルとしては小学生並の悩みですね。

がっこうぐらし

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これはかなりの衝撃があったアニメでしたね。
 
おそらく、見た人のほとんどの人がそう思ったはず。
 
もちろん、原作を読んでる人はそこの衝撃は関係ないと思われますが。。
 
あらすじ
女子高生のゆき、くるみ、りーさん、みーくんの4人は「学園生活部」の所属する仲の良い4人組。
 
学園に寝泊まりし、授業だけでなく学園の様々な部署や人々と交流を持ち楽しむことがモットーです。
 
授業中の風景や、居残りして補習を受けたり、美味しい食事を楽しんだり、園芸部の屋上菜園で野菜を収穫したりと学園生活をフルに満喫しています。
 
しかし、何かがおかしい、何かが変。
 
そして、第1話の終わりでやっと、この楽しい学園生活が実は、幻想であったこと、ゆきちゃんの脳内ヴァーチャルだったことがわかり、実際の学校はゾンビが巣くう場所だったのです。
 
どう書いてもネタバレ
第1話でいきなりどんでん返しとなっているため、あらすじさえ、説明しようにもネタバレせずに書くことが不可能な作品です。
 
魔法少女まどマギは、萌え空気を3話ぐらいまでは引っ張ってましたが、この「がっこうぐらし」は1話目のみです。
 
ただ、2話目以降はドロドロした内容かというと、そういうわけでもなく、ゾンビだらけになった学園でなんとか生活場所を確保し、4人で力を合わせての毎日の生活は、たしかに「がっこうぐらし」でした。
 
第1話以外もデキが良い
第1話のインパクトが凄すぎるのですが、他の回も負けてないぐらい良いです。
 
どうやら多くの脚本家がこの作品に携わっており、それぞれが工夫を凝らし作られた模様。
 
普通だったら、まとまりがなくなりそうなのを上手に仕上げてあり、毎回楽しく見ることができました。
 
いったい誰が本当に生きているのか
ただ、見ている途中でいったい誰が本当に生きているのか、視聴者自身が混乱しそうにもなります。
 
それだけ、ゆきちゃんの脳内妄想場面が多く登場し、これは彼女の頭の中の世界なのか、彼女達全員が直面している現実なのか、迷いそうになります。
 
特にめぐ姉さんのシーンですかね。
 
これも、作り手の狙いの一つなのでしょう。
 
ゾンビがすぐ近くにいる不安感
これも上手に描けていましたねぇ。
 
できるだけ、普段通りの日常を送ろうと努力する彼女達ですが、やはり、近くにはゾンビが徘徊しており、それを避けるための行動描写に見入ってしまいます。
 

まとめ

ゾンビ作品としては確かに異例の作り方ですが、意表をつくだけの作品ではなく、しっかりゾンビもの王道路線の部分も描かれていますし、キャラの友情や成長といった点もしっかり外さずに作ってあり、作品としてはかなりクオリティ高いのではないでしょうか。
 
ラストの太郎丸の死や、卒業のシーンではゾンビ作品なのに泣いてしまいました。
 
今回のシリーズでは、なぜ人間がゾンビ化するパンデミックが起こったのか、というところは謎のままでしたが、続編があれば是非見たいです。