Walking backstreet(裏道を歩いていこう)

Walking backstreet(裏道を歩いて行こう)

40代後半になっても自分の生き方、進む道が分からない男のブログです。「40にしても惑う」人間の悩みや日常の思考などを趣味も交えて書いています。

好き嫌いで仕事をしてはいけない、とは思うけど

仕事そのものの好き嫌いという話しではなく、仕事の中で発生する人間関係の好き嫌いという話しです。
 
職場で人と接するとき、仕事を頼む時、頼まれたとき、場面は色々ですが、そこでは常に対人関係があります。
 
しかし、事実だけを見るなら実際には頼まれた仕事が何であるか、期限はいつなのか等といった事象であり、対人関係は後から付随するものなのです。
 
そこに相手をどう思うかとか、嫌いだとか苦手だとかという余計な意識もセットで仕事するからややこしくなります。
 
有能な人ほど、人間関係に左右されずやるべきことを成し、言うべき事実のみを言うのです。
 
仕事をしていく上では、やはりそれが正解なのです。
 
でも、僕のように優秀でもなく、何の武器も持たない人間はどうしても相手の顔色を見たり、その人が好きか嫌いかで仕事のやり方が違ったりしてきます。
 
それはあってはならないと思いつつも、やっぱり人間なので感情に大きく左右されちゃうのであります。
 
仕事が好きか嫌いかならまだしも、相手が好きか嫌いか、得意か苦手かで仕事すると大抵は上手くいかないですし、だんだんと仕事が辛くなってきます。
 
できるだけそこにある事実だけに目を向け、相手の好き嫌いは考えないようにして仕事をしたいと思うのですが、これがなかなかできない。
 
ネットニュースでも出ていましたが、仕事の大半のストレスは人間関係との調査結果も出ています。
 
こうして見ると、世間の大半はどこか感情的な視点を持って仕事に向き合ってるんだろうなと想像します。
 
そう考えると、決して僕だけが特別ではないのだと思いますが、それで救われるわけではない。
 
それに、世の中の人の大半は、少なくとも僕よりは上手に対人関係を築きながら仕事をしているはず。
 
今日はそんなことを考えていた日でした。

 

 

昼休みに事務所の明かりを消すという美徳観念

僕のいる職場の事務所は、昼休みになると部屋中の明かりを消します。
 
理由は、しわい話しで言えば電気代削減、世間体の良い話しで言えば省エネ。
 
まあ、どこの会社でも多かれ少なかれ似たような事をやってるところは多いとは思いますが。
 
でもね、この時期の山陰って本当に天気が良くない日が続くのよ。
 
おまけに建物も昭和時代の古い作りだから、採光を計算した窓設計なんてしてないのです。
 
雨や雪の日だけじゃなく、曇りでも明かりを点けないと事務所はかなり暗くなります。
 
その暗さたるや、保育所で園児が昼寝する時ぐらいの暗さです。
 
そんな暗い中、弁当を食べながらネットでブログとかを読んでるわけですが、こんな暗い日ぐらいは無理に明かりを落とさなくてもいいんじゃね?と思うのであります。
 
それを言えない性格の僕も悪いんでしょうけど。
 
こうと決めたらそれが正義、正しいという風潮は、こんなところにもあるんですよね。
 
臨機応変にとか、まあそこまで堅苦しくやらなくてもいいじゃんとか、そういう空気が無い職場はやっぱり疲弊します。
 
疲弊するのは僕個人もだし、組織全体も同じ。
 
明かりのほとんどない事務所で昼休み、こんなことを考えながら過ごしています。

セルフネグレクトなのかもしれない

セルフネグレクトという言葉や定義は、今回はじめて知ったのですが、半分、自分のことのように思えてなりませんでした。
 
この記事のように、ひどい状況にまでは陥ってないですが、根っこの部分は意外に近いのかもと感じるのです。
 
自分がセルフネグレクトに該当するかどうかのチェックがあり、確認してみました。
 
〇入浴/洗顔/歯磨き等を億劫だと感じる/行いたくない
〇部屋の片付けや掃除をするのが面倒だ/行っていない
〇ゴミ捨てをなかなか行わない/行っていない
〇栄養バランスを考えた食事を用意するのが面倒だ/行っていない
〇体の不調を感じても病院になかなか行かない/病院を拒否する
〇規則正しい生活を送れない
〇金銭感覚について、極端に節約志向もしくは散財志向がある
〇貯金等の金銭管理を行うことが煩わしい
✕一人暮らしである/家族があまり家に居ない
〇信頼できる友人・恋人・家族等が居ない/遠距離である
 
ほぼ、該当することに愕然。
 
考えられる原因としては以下のことがあり、それもチェックしてみます。
△孤独さによる意欲の低下
✕経済的問題
〇自尊心からの相談・支援拒否
うつ病・ストレスによる抑うつ状態
 
人に相談しないとか、積極的に他人との関係を築こうとしないことや友人が少ないことが、自身のセルフネグレクトに繋がっているのかなぁと想像します。
 
高齢者に多いようですが、彼らの場合は周囲の人間にも被害を及ぼすのが一般的で、少なくとも僕はまだそこまでではない気もします。
 
ただ、自分に無関心であったり、すぐ投げやりになったりするのはやはりセルフネグレクトの兆候なのかなと。
 
効果的な治療もないらしいので、簡単には治らないとのこと。
 
ちなみにジャニーズの二宮君もTV番組の中で、セルフネグレクトと診断されたらしい。
 
なんとなく分かる気がします。
 
少しずつ自分の生活習慣を変えるとか、もう少し他人と積極的に関わるとかしていかないと治らないんでしょうね。

自分のために頑張ってこなかったのに

仕事で次々といろんなことが舞い込み、進行していくと、どうしても憂鬱になってきます。
 
なぜかって言うと、その仕事の先に何を見ればいいのかわからないからです。
 
今の仕事を頑張ってやったところで、自分にそんなに喜びはない。
 
その先にある目標もない。
 
虚しいとは言わないまでも、何のために仕事をこなしているのかわからない。
 
そんな時によく言われるのが、自分のために今を頑張ればいいじゃないかという言葉。
 
でもね、今ま生きてきた中で、自分のために頑張ったことはほとんどなかったし、そういう習慣も作ってこなかった人間です。
 
そんな僕が、今更、「よし、自分のために頑張ろう!」とはなかなかならないんですよね。
 
たぶん、今の状況をいったんブレイクするしかないのかなと思ってます。
 
そこに理論も経験もありません。
 
なんとなくの直観です。
 
ただ、危うい直観ではありますが(-_-;)

清水冨美加を擁護する派

朝のTV番組「虹色ジーン」に出てたぐらいの知識しかないのですが。
 
坂上忍と僕は年齢的にはあまり変わらないのですが、なぜ、彼があれだけ自信満々に彼女のことを糾弾できるのか理解できません。
 
しかも、彼女自身やその背景についてそれほど知っているわけでもないのにです。
 
仕事をほっぽり出して逃げることで、確かに周りに迷惑がかかるかもしれません。
 
でも、それはたぶん彼女だって十分に承知しているはずなのです。
 
それでも、あのような選択をしたのは、それ相応のよほどのことがあったのだと思います。
 
もし、彼女がそれでも今の状況に我慢して仕事を続け、そして病んでしまい命を絶たなければならないほど追い詰められたら、それはいったい誰が救ってくれるのでしょう?
 
坂上忍が、その時に救済してくれるとでも言うのでしょうか?
 
彼女の選択は、社会人としては間違っていたかもしれませんが、彼女個人としては間違ってないと思うのです。
 
追い詰められて、どうしようもなくなった時、最終的に自分を救えるのは自分自身しかありません。
 
そうなったら、逃げればよいのです。
 
逃げ道を探せばよいのです。
 
何度も言うように、誰も救ってはくれないのです。
 
ましてや、お昼のバラエティ番組で好き勝手なことばっかり言ってる人たちが、追い詰められた彼女を救ってくれるとは、とても想像できません。
 
僕は宗教はそんなに好きではないですが、そこが受け皿になる人も確かに存在することは認めます。
 
彼女がそこを選択したのは、ほかに救済の道がなかったということなのでしょう。
 
ちなみに、今日、出張先の広島で歩道を歩いているとき、ある女性から呼び止められました。
 
その女性は、「今日はバレンタインなのでこれをお配りしているのですが、いかがですか?」と言って、幸福の科学の冊子を僕に手渡そうとしました。
 
このタイミングでという思いと、バレンタインに渡すんだったら冊子じゃなくてチョコだろうが!と突っ込み入れそうになってしまいました。
 
もう少し、改善が必要ですね、幸福の科学さん。

10歳以上年下の女の子にもかなわない

仕事で取引のある会社で、うちの会社を担当しているのは30代前半の独身女性の人です。
 
その女性とここ最近、一緒に飲む機会がありました。
 
僕は、その取引先の会社の営業方針というか、やり方があまり好きではありませんでした。
 
理想論やら机上の数字をいつも押し付けてきて、でも至上命令だから現場も無理をしてでもやらざるを得ない状況に、僕はその担当の女の子にいつもかなりきつく嫌味を言ったり、現場のことをもう少し考えろと諭したりして、どちらかというとけっこう冷たくあたっていたんですよね。
 
向こうも表面的には、僕に対して高圧的になったり喧嘩腰になったりせず、どちらかというと、常に下出に出ながらもノルマの数字をお願いする感じでした。
 
で、たまたま最近、一緒に懇親する機会があり、くだらない話も混ぜながらああだこうだと酒を飲みながら意見交換をしていたのです。
 
その時、彼女が言ったのが「私は、けっこう打たれ強いので、取引先から何言われても平気なんですよね。どんどん言ってもらってもかまわないんです。」
 
だって。
 
30歳そこそこの女性なのに、すげぇなと。
 
彼女に文句と愚痴しか言ってない自分の、なんと小さいことか(-_-;)
 
しかも僕はもう少しで50歳に手が届く年齢というのに。
 
圧倒的な彼女の人生経験値に、ただ打ちのめされました。
 
単純に個々の性格の問題と片付けられなくもないですが、目の前のことに打ち込む姿勢とか、覚悟とか、要はそんなところからして僕とは全く違った次元で生きているのです。
 
彼女の話を聞いて、かなわないと思いつつも、30歳前半の女性にできてることが自分にできないはずがないのではないかという、ちょっとした自分に対する期待感も感じたことも事実。
 
でも、すぐにマネできることではないのでしょうが。
 
普段、理想論しか言わない小娘が、と思っていた相手が、実は自分より数倍もすごいヤツだったと思い知らされた時、ちょっとした感動に近い感情を覚えたお話でした。

退職者が多そう

違う支店で働いている、20年以上勤続年数のある知り合いが辞めるという噂話を聞きました。
 
そいつとは、バンド活動を通じて僕がこの職場に入る前からの知り合いで、僕からすればそいつは年下だけど、仕事では大先輩にあたる人物。
 
ずっと勤め上げるのだろうと勝手に思っていたのですが、どうやらそうではなかった模様でした。
 
仕事ではほとんど一緒になることがなかったんだけど、彼が辞めるという話は少なからず、僕にショックを与えました。
 
よくわかんないけど、あいつが辞めるんだったら、自分が辞めることに何のためらいがあるのか?堂々と辞めていいじゃんみたいな、そういう変な気持ちにさせられましたね。
 
自分が辞める理由、きっかけをまだ探し回っているんでしょうか?
 
他人の行動に影響を受けようとする自分がここにいます。